仮想通貨

ワールドカップ効果で仮想通貨再注目!ゲームで仮想通貨倍増!?

 残念ながら日本は敗退してしまいましたが、大盛り上がりを続けるサッカーワールドカップと共に仮想通貨も盛り上がりを見せていることをご存知でしょうか。

 開催国ロシアでは仮想通貨での決済が可能な施設が増えたり、ブロックチェーン技術を使った勝敗予想ゲームができたりとワールドカップに合わせて仮想通貨を楽しむイベントが多く出てきています。

 今回はワールドカップによるロシア国内の変化やワールドカップ関連のゲームについてまとめました。

ロシア国内での決済
   

 ロシアでは仮想通貨が法律で禁止されていないため、市場で仮想通貨を使用することが可能です。しかし、実際のところはレストラン等当初は仮想通貨決済ができていたところも現在は使えなかったりと仮想通貨が浸透していくのは中々難しいようです。
 その中で、以下の3点はワールドカップに合わせて仮想通貨の導入が確認できていますので紹介します。

・宿泊ホテル 
 開催都市の一つ、カリーニングラード市のホテルオーナー達が宿泊費の支払いを“ビットコイン”でできることを決定しました。他のホテルも徐々にできるようになるのではと言われています。

・タクシー 
 ロシアでは仮想通貨の認知度が高く、国民の半数以上がビットコインについてある程度の知識を持っていることが明らかになっています。そのため知識を持つタクシードライバーが“ビットコインキャッシュ”での支払いを導入し始めているようです。

 大きなイベントがあると必ずその国の外貨交換所には長蛇の列ができます。仮想通貨はその手間が省けるので、今後は必ず需要があると専門家は予想しています。

・スーパーマーケット 
 ダウンタウンエリアに限られていますがロシアのスーパーマーケットチェーンAssortiの店舗では少なくとも3台のビットコインATMが設置され、24時間365日稼働しています。ルーブル(RUB)などの現金はもちろんのこと、現地で一般的に使用されている複数の電子決済方法が可能となっています。ビットコインの購入には6%の手数料がかかり、領収書は紙もしくは電子メールで発行されることになっています。

ワールドカップで仮想通貨の価格が上昇する?

 2014年のアメリカが発動した制裁により大手クレジットカード会社2社が一部のロシアの銀行顧客が持つカードを凍結しました。それ以降制裁から迂回する手段として「電子決済」が注目され、結果国民の仮想通貨に対する知識が底上げされている状況にあります。

 政府も仮想通貨に対する規制は行っておらず、むしろより合法的な取引として認める方針に進んでいます。上記の通り仮想通貨による決済ができる店舗が増えてくると、ロシアを訪れるサッカーファンが便利な仮想通貨による決済を利用することは目に見えています。

 このままビットコインの利用件数が増えれば価格の上昇も当然ながら起こる訳で、それに追随してアルトコインも価格が上昇するのではないかと言われています。

 ロシアはワールドカップで20億ドルの収益を期待しておりその一部は仮想通貨による決済になってくるかもしれません。

ワールドカップ期間中楽しめるアプリ

・11Q(イレブンキュー) 
 スマホでワールドカップの勝敗や得失点を予想し、結果によってイーサリアムを獲得できる期間限定アプリです。各試合24時間前から1時間前まで勝敗と得失点の予想を行うことができます。対応OSはiOS(iPhone・iPad)に限られますが、無料でダウンロードできます。

 「Wei Wallet(ウェイウォレット)」の知名度や利用者獲得を目的とし、プロモーションの一環としてリリースされました。

・Cryptocup(クリプトカップ) 
 イーサリアムのブロックチェーンを利用したワールドカップ勝敗予測ゲームです。勝敗予測に応じたERC721トークンを作成でき、6月14日までの勝敗予想を元に1位&ベスト4を順位まで指定したチケットが作成されそれをイーサリアムで売買することができます。

 賞金の配布は最も正確な予想をした上位10%に配布されます。既に募集は終了していますが、予測チケットの交換はできるので他の参加者が作成した予測チケットを購入することで参加することができます。

 スマートコントラクトによって予測結果が公開され改ざんも不可能になっていますので、仮想通貨の技術が賭け事に向いているという証明にもなっているのではないでしょうか。

・BlitzPredict(ブリッツ プレディクト) 
 ブロックチェーン上に記録された様々な情報を元に勝敗予測をし、最良のアドバイスをしてくれるアプリケーションです。

 アメリカでは一部の州でスポーツ賭博が合法化されているため、多くのユーザーがこのアプリを使って予測を立てています。

 サッカーだけでなくメジャーリーグにもサービス展開をしていて、勝率は76%と高い数値を保っています。イーサリアムのネットワーク上に構成されたXRBトークンを購入する必要がありますが、日本の取引所ではまだ取り扱いが無いため国内でビットコインを購入した後に海外の取引所に送金して購入することになります。

・FanDuel+GameCredits(GAME)
 上記2つの企業が提携しユーザーにトーナメントを提供します。ワールドカップ期間中、毎日の勝敗予測をFanDuelに提出し当たるとGameCredit(GAME)と現金を獲得するチャンスが得られるようになっています。

 大会への参加は無料ででき、デポジットも必要ありません。期間中は10万ドル分のGAMEと現金35,000ドルが毎日当選者に配布配布されることになっています。

・Nitrogen Sports
 仮想通貨によるスポーツ賭博の典型と言われています。ワールドカップ2018のための大会を開催しておりワールドカップ期間中、勝者には旗(国旗)が与えられ32の旗を集めると賞金獲得の対象者になることができます。

 6月30日まで参加者はワールドカップチャンピオンの予測ができ、32の旗を集めた人は0.5BTCを得るために競うことができます。内訳として32の旗を得たすべてのユーザーに平等に0.3BTCチャンピオンを正確に予想できたユーザーに0.2BTC与えられるようになっています。

・Ether Cup
 ワールドカップと同時期に開始されたイーサリアムゲームです。ワールドカップ開始時から32の各チームが販売されており、購入したチームが勝利を収めるたびにEther Cup上のオーナー(購入者)が多数のフリープレーヤーを獲得することが可能になります。

 ワールドカップ期間中であれば追加資金を投じることでチームの再購入もでき、選手交換や新たにチームを結成して模擬試合で競わせることもできます。

選手立ち上げの仮想通貨誕生

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが自身の公式ツイッターで仮想通貨を立ち上げの情報を発信しました。「JR10 トークン」の購入者は、ハメスに会えるファンクラブミーティングや記念品を手にすることができるなどの特典もあるといいます。

まとめ

 4年に1度のサッカーワールドカップは日本選手の活躍で大盛り上がりを見せています。併せて仮想通貨も、一時的と言われますが価格上昇が見られたりゲームによって仮想通貨を獲得できたりと紹介した以外にも様々なイベントがあります。
 特にアプリは、イーサリアム然りもっと多くの人に仮想通貨を知ってもらいたいという宣伝の意味合いも含めて展開されていますので、これを機に仮想通貨を始めてみても良いですし新しいアルトコインを試してみるのも良いのではないでしょうか。

 いずれにせよワールドカップ期間中限定のものが多いので、サッカー情報と共に仮想通貨情報もぜひチェックしてみてください。