仮想通貨

仮想通貨ってそもそも何?電子マネーとの違いは?

2017年2月に仮想通貨の取引所であるマウントゴックス社が倒産したのはご存知でしょう。その時初めて仮想通貨という言葉を聞かれた方が多かったと思います。その後仮想通貨に関する話題が世界中に広まり、特にビットコインの名は有名になってきて、最近ではテレビにビットコインの宣伝まで出始めました。また、スマホで簡単に仮想通貨で買える店が世界で増えてきたとか、仮想通貨でお金を儲けられるとか、いろんな情報が流れてきています。

そこでそもそも仮想通貨って何?取引所って何?仮想通貨はどこで買うの?仮想通貨でどうやって儲けられるの?など仮想通貨についてのポイントを要約して説明します。

仮想通貨ってそもそも何?

仮想通貨はインターネット上にだけ存在するお金であり、インターネット上でのお金のやりとりは暗号化されているため、暗号通貨ともいわれています。国や公的機関が発行しているものではなく、民間で仮想通貨の仕組みが運営されており、仮想通貨をお金だと思っている人同士ならお互いに信用して取引が可能であり、取引所は世界各地にあります。世界で物を買うには各国の通貨で取引がされるので、国ごとに貨幣価値が変わるし、手数料も大きいので非常に不便です。ところが仮想通貨は世界共通のお金として使うことができるので、これらのデメリット無しに簡単に使うことができます。もともとこういうのがあれば便利でいいなあと考えていた人たちが2009年ごろから始めたところ、現在は世界中に広まってきています。

 

電子マネーとの違いは?

電子マネーは有名なものとしてはSuicaWaonカードがその代表例でよく使われています。

電子マネーは、現金を使わずに支払いができる便利なお金ですが、カードがあるもの、カードなどはないけどネット上でやりとりできるものなど種類があります。電子マネーにチャージすることで、お店などでその場ですぐにお金を払う事ができるようになり、日本ではお財布ケータイが流行して一般的に認知されるようになりました。電子マネーは現金を電子化してコンピューター上のデータで決済される仕組みなので、日本円を電子マネーに変えて、日本円の代わりとして使えます。要は電子マネーは一つの通貨の代わりとしてしか使えません。

ところが仮想通貨は電子マネーに似ている気もしますが、その違いは仮想通貨は世界中とつながっているインターネット上のお金なので、海外との取引の際に手数料があまりかからず、国ごとの貨幣価値の差もそれほど生まれず、世界共通の単位のお金として使えることです。

 

なぜ儲かるの?

仮想通貨は便利だということで仮想通貨を買う人が増えてきたら、需要と供給のバランスで仮想通貨の価値が上がってきます。仮想通貨はこのように株と一緒で仮想通貨にも値動きがあるので、安い時に買って買った額より高い時に売って、その利益を得ると儲かります。過去にノルウェーの人が遊び半分で仮想通貨を2400円で買って放置していたのが、忘れかけていた頃に価格が1800万円にもなっていて大儲けをしたという実例もあるので、実際に稼ぐことは十分可能です。事実ここ数年内でも、仮想通貨は激しい値動きをしています。

したがって仮想通貨は投資や投機と同じなわけで、仮想通貨の価値が増していけば儲かるわけです。

仮想通貨は取引所で購入することができますが、マウントゴックス社が破綻したため仮想通貨への悪いイメージを持つ方も多くいます。しかしこれは1つの取引所が破綻しただけであり、仮想通貨そのものが使えなくなったわけではないので仮想通貨の信用度とは関係がありませんが、取引所の選択には検討を要します。

 

まとめ

日本では円に対する信用度が高いので仮想通貨の普及率は低いわけですが、アフリカなどの国で紛争が多くて国が不安定だったり、経済が不安定で自国の通貨の価値が激変したりする国の人は、自国の通貨を持つより仮想通貨を持っているほうがずっと安定していて安心だということで、ますます普及が進むと思われます。

また仮想通貨の普及はアジア、特に中国で加速しており多くの中国人観光客を獲得できる可能性もあります。世界最大の人口を抱える中国で仮想通貨の普及が加速しているので、今後も仮想通貨の需要が高まり価格が上昇することは考えられます。