仮想通貨

仮想通貨の信頼を担う基幹技術はブロックチェーン!

 仮想通貨は全世界で1500種類以上もあると言われていますが、仮想通貨は本当に信頼できるのか疑問を持つ方は多いと思います。実は仮想通貨の信頼はブロックチェーン技術という革命的な技術で成り立っており、確実な信頼を担保しているのです。今回は仮想通貨の信頼を担う期間技術であるブロックチェーンの仕組みを解説しますので、仮想通貨に疑問や興味をお持ちの方は是非一読して戴き、これから始めるための一助にして戴きたいと思います。

ブロックチェーンとは?

 

 ブロックチェーンとは分散型台帳や、分散型ネットワークと呼ばれ、取引履歴(トランザクション)を分散共有し監視しあうことで、取引の正当性を担保する仕組みのことです。このような仕組みのことを【Peer to Peer(P2P)】といい、第三者を介在することなくユーザー同士、直接取引ができるようになります。ブロックと呼ばれる「取引の記録」を記載したデータを鎖のように繋いでいくので、ブロックチェーンと呼ばれています。そしてこのブロックチェーンは全世界に公開されていて、だれもが見ることが出来ます

ブロックチェーンの仕組み

 ブロックは、10分ほどの一定時間が過ぎると新しいブロックが生成され、また記録するという作業を延々と繰り返します。新しいブロックには、「直前のブロックのデータを暗号化した値」が含まれており、つまり最新のブロックには、今までの取引がすべて含まれているということになります。万一過去の取引データが改ざんされていた場合はそれ以降のブロックの過去のデータが実際のデータと異なるので、新しいブロックの承認時に不正が発覚し排除されます。このように、分散型ネットワークに繋がっているサーバーが協力してブロックチェーンを作り上げ、常に正しいデータだけが共有されているので不正が起きなくなっています。

 今までは、サーバーが壊れてしまったら全てのデータが消えてしまいますが、ブロックチェーンはサーバー全てが同じ内容の台帳を持っているので、全てのサーバーが同時に破壊されない限りデータが消えることはありません。理論上、一度チェーンに書き込まれた情報は半永久的に残ります。

ブロックチェーン技術3つの魅力

 ブロックチェーン技術にはユーザーのメリットにつながる、主に3つの魅力があります。

1.中央集権化を防げる

 1つ目は、中央集権化を防げる点です。円やドルなどの法定通貨は、中央銀行の意向で発行量が左右されますが、仮想通貨システムでは、ブロックチェーン技術が基礎となっていて中央管理者が存在せず、むやみに発行されることはありません。過剰発行による通貨価値の下落が発生しない点が魅力といえます。

2.低コストで海外送金が可能

 2つ目は、低コストの海外送金などが可能になることです。中央管理が必要となる送金システムは、システム開発やセキュリティ対策などに多額の資金が必要となるのが一般的です。ブロックチェーン技術を採用することで、多額の開発・セキュリティ投資が不要となるため低コストの送金が可能になります。

3.データの改ざんができない

 3つ目は、データの改ざんができないことです。全取引履歴のデータが世界中に散らばっていて、皆でシステムを監視しあっているため、特定の人によるシステムのハッキングを防止することができます。ブロック内の取引データを改ざんする場合は、世界中の端末で共有されているブロックをすべてハッキングすれば可能ですが、こんなことは事実上不可能だからです。このように皆で構築するネットワークがブロックチェーン・テクノロジーなのです。

まとめ

 仮想通貨のブロックチェーンは、国の力を持ってしても、インターネットを完全に排除できないので止めることはできません。なぜならシステムのコアが世界中に分散されているからです。インターネットがフィルターされたとしても別の国に行けばこの問題は解決してしまうように、一つの国が仮想通貨を禁止してもその国を出れば、また使えるようになります。ブロックチェーン・テクノロジーの誕生はインターネットの誕生に匹敵するくらい革新的な技術だと言えるでしょう。