こんにちは!砂山です。
世界中から注目を集めているポモドーロテクニック。
そんなポモドーロテクニックは30年以上前にイタリア人作家のフランチェスコ・シリロによって考案されたメソッドです。
ポモドーロテクニックを実践することにより、集中力が圧倒的に高まり、仕事の生産性が格段に上がります。
そんなポモドーロテクニックを、これから紹介していきたいと思います。
ポモドーロテクニックとは

ポモドーロテクニックは、25分の超集中→5分間の休憩→25分の超集中→5分間の休憩
というサイクルで仕事や勉強を行う時間管理術のことです。取り入れやすく、効果も絶大!
ポモドーロテクニックを継続していくことにより、25分間でどのくらいの作業をできるか量的に見積もることが可能になります。
ポモドーロとはイタリア語で「トマト」を意味し、フランチェスコ・シリロが学生時代に使用していたトマトの形をしたキッチンタイマーにちなんでつけられました。
これは心理学で「締め切り効果」や「デッドライン効果」と言われるもので、時間を短く区切れば区切るほど仕事がしやすくなり、本来その人自身に備わっている集中力を最大限に発揮しやすくなります。
ポモドーロテクニック実践編

まず、スマホやキッチンタイマー、ストップウォッチなど時間を測れるものを用意します。
そして、以下の4ステップで作業を進めていきます。
1、25分間で行う作業を決める。1日分のタスクを簡単にまとめてメモに書き出す
2、25分間はひたすらその作業に集中する
3、できたことをメモする
4、5分間の休憩を取る
2〜4を1セットとして、4セット繰り返し4セット行ったら15分〜30分の長い休憩をとる。
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ポモドーロテクニックで効果をあげる4つのポイント

1、25分で行う作業は明確にし、1つのことに集中する
この25分は1つのことに集中して作業をしていきましょう。
1つのことに集中するということは、それ以外のことはやらない、考えないということ。
やるべきことを明確にし、またやらないことを明確にするだけで集中力が格段に高まっていきます。
2、休憩時間はたっぷり休憩する
休憩時間はしっかりと休憩を取りましょう。
スマホやPCはいじらない方が良いですね。
個人的には瞑想がおすすめです。
3、休憩の前後で取り組むタスクを変えない
脳は休憩している時に無意識の中で先ほどまで取り組んでいたタスクのことを考えてくれているそう。
再開後に良いアイディアがたくさん出てきたり、作業が早くなったりします。
寝かすと良いアイディアが出るとはまさにこのことですね。
ですので、休憩の前後で取り組むタスクは変えない方が良いですね。
4、メモをつける
メモをつけると言うのは自分はこの25分間で何をやったか「視覚化」すると言うことです。
視覚化することにより、後に振り返った時に「こんなに多くのタスクをこなしてきたんだ!」と
成長できたと言うことを実感でき、モチベーションの維持にも繋がります。
5分間の休憩はこれを行いさらに生産性アップ

休み時間にやりがちなスマホをいじったりメールを見たり、机の整理整頓をしたりと言う行動ですが、これでは脳は上の空にはなりません。
この5分間は「休む」ことに専念していただきたいです。「休む」と言うのは「脳を休める」と言うこと。
「脳を休める」のに最適なのは【瞑想】です。
ストレスのコントロール、衝動の抑制、自己認識力に良い影響を与えると言われているので、良いこと尽くめなんです。
やり方は簡単で、床または椅子に腰をかけて呼吸に集中します。
5秒間かけて鼻から息を吸い、7秒間かけて口からゆっくり息を吐き出します。
最初は3分ほどから始め、慣れてきたら徐々に時間を長くしていきましょう。
瞑想を習慣にすることにより、大きな成果を得ることができますので、ポモドーロテクニックの休憩の時間を瞑想に当てて、ぜひ習慣化させていきませんか??
まとめ
以上、ポモドーロテクニックとは何か?実践編、ポモドーロテクニックで効果をあげる4つのポイント、5分間の休憩で何をすればさらに効果的なのか、について解説しました。
ポモドーロテクニックは時間が測れるものがあればすぐに実践できる魔法の時間管理術ですので、すぐにでも始められます。
今よりさらに仕事効率をあげたいと思っていれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。