こんにちは!砂山です。
朝、30分早く起きたのになぜか遅刻寸前になってしまうことってありませんか??
それは「パーキンソンの法則」が働いているからです。
そんなパーキンソンの法則ですが、
この法則を逆手にとって利用すれば逆に救世主となって時間の使い方を劇的に変えてくれます。
今回は時間管理術には欠かせないパーキンソンの第1法則への超対策について解説していきます
パーキンソンの法則とは
第1法則
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
第2法則
「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」
これはどう言うことかと言うと、
時間もお金もあったらあるだけ使ってしまうと言うことです。
人はものをあるだけ使用すると言う習性があるんです。
子供が1ヶ月以上ある夏休みで、宿題を早く済ませることもできるけど後回しにして最後に焦ってやるのも第1法則のパターン。
あなたも思い当たる節はありませんか??
パーキンソンの第一法則への超対策法3選
1、デッドラインを決める
デッドラインとは『超えてはいけない線』と言う意味ですが、いつまでに終わらせると言う期限を決めると言うことです。
例えば、本を1冊読むときも、2時間あれば2時間の読み方になるし、1時間しかなければそれなりの読み方になるんです。
その為、タスクをこなして行くときはデッドラインを決めて、行うことによって生産性が高まります。
2、シングルタスクの徹底
人間のエネルギー量は決まっており、何かの物事へ集中し始めたときに一番エネルギーを使われます。
マルチタスクの場合、あれやこれやと集中する回数が多く、エネルギーを分散させてしまい、結局はタスクをこなすことが遅くなってしまう結果に。
それよりも1つの物事に集中して、終わったら次へとタスクをこなして行くほうが効率的です。
3、完璧主義ではなく、達成主義
何かタスクを取り組んでいるとき、完璧に仕上がっていないからダメだと自分に言い聞かせ、
その結果、時間が長引いてしまうことってありませんか??
完璧を求めて時間が長引いてしまうことよりも、まずは時間内に50点のものでもいいから完成させるとこまで持って行くことが大事です。
完成させれば、1つの物事を達成したことになるので、それが自信へと繋がり次へのモチベーションとなります。
『質量転化の法則』と言う法則があり、これは圧倒的な『量』をこなすことで、『質』的な変化が表れるというもので、
圧倒的なスピードで量をこなしていけば質が必然的に上がってきますので、まずは時間内に完成させるとこまで持っていきましょう。
まとめ
パーキンソンの法則への超対策について解説しましたが、いかがでしたでしょうか??
パーキンソンの法則と言う言葉はなんとなく聞いたことがあったかもしれませんが、
ここまで身近なところでこの法則が働いていることは知らなかったのではないでしょうか??
ただこのパーキンソンの法則を逆手にとって、利用していけば逆にあなたの時間の使い方を良い方向に変えてくれる救世主にもなってくれるんです。
どうせならこの法則をうまく利用したいですよね。
時間は有限であり、使い方によって人生の質が大きく変わってきますので、
ぜひ今回ご紹介した「パーキンソンの法則」への超対策を実践して有意義な時間にしていただきたいです。